eco-milmo[かんたんIoTエコミルモ]
どこでも簡単チェック!省エネ&安心のお手伝い
eco-milmoとは
エコミルモ
近年、様々なところで導入されている「IoT」。
これまでは導入コストが高く、また専門知識も必要だったため導入を断念する企業も多くありました。
『エコミルモ』は企業の研究・開発用の遠隔監視システムのノウハウをそのままに誰でもカンタンに低コストで使えるIoT システムです。
3つのメリット
❶カスタマイズができる
室内の温湿度測定といった基本的な用途から、工業用の流量計や配管温度センサーなどセンサーの組み合わせでいろいろな用途にご利用頂けます。
❷コスト削減が図れる
今まで手作業で記録していた作業を低コストで自動化できます。遠隔地の運転状況が見える化により、現地に出向く回数を減らすことができます。
❸設置がカンタン
コンセントに電源を差し込むだけで計測が始まります。あらかじめセットアップした状態で機器をお届けします。センサーを測定場所に取りつけて、電源を入れれば遠隔監視がスタートします。
こんな方に
eco-milmoは、省エネ住宅の研究実験と、
バイオマスエネルギー利用研究を目的として開発された計測システムです。
ですが、住宅、バイオマス以外の分野でも利用は可能です。
我々が思いつかないような利用分野があるのではないでしょうか?
是非、多くの方に利用して頂いて、データ計測や、整理に費やす無駄な時間を節約して頂きたいです。
研究で実験をされている方
大学や企業の研究所で実験を行い、たくさんの計測器を使ってデータ収集していると思います。別々の計測器で測定したデータを手作業でexcelにまとめる作業に時間を費やしてませんか?「エコミルモ」はアナログ入力も取り込めますので、アナログ出力を備えたセンサーであれば接続できます。
農業をされている方
気象条件と温室内の環境を計測して記録しておくことで農作物管理の改善につながりませんか?
工場の品質管理をされている方
金属製品の製造工場で製品倉庫の湿度を一定値以下に保たないと、製品に錆が発生するため温湿度管理をする必要があります。いまだに手作業で温度・湿度を測定して記録を残すという作業をしているところもあるようです。温湿度の記録管理ならば「エコミルモ」にお任せ下さい。
仕組み
導入事例&利用者の声
バイオマスボイラーの遠隔監視で役立っています。
林業の村で8か所のバイオマスボイラーを管理していますが、バイオマスボイラーは、燃料詰まりなどのちょっとしたトラブルがつきものなので、異常の発生をメールでしらせてくれるので助かります。また、煙突のすすが溜まってくると、排ガス温度が徐々に高くなるので、そろそろ掃除をした方がいいかなという目安にもなっています。(群馬県・S様)
省エネ住宅の性能検証で役立っています。
高断熱・高気密住宅において、年間に掛かる空調電気代は実際にどのくらいになるのか、シミュレーションの設計値と比較してどうなのか、また室内の温度・湿度は快適なのか?実際に住まわれている住宅にeco-milmoを設置して、エアコンの消費電力、室内各所の温度・湿度、外気温度を1年間計測してシミュレーションの設計値よりも省エネになっていることがわかりました。 設計値と、実際のお客様の暮らしとの答え合わせです。eco-milmoはコンパクトで邪魔にならず、また自前のモバイルルーターで通信するのでお客様のWiFiをお借りすることなく計測ができるので取付をお願いしやすくて助かります。(静岡県富士市・M様)
よくある質問
WiFiが使えるところなら、モバイルルーターは購入しなくても良いですか?
『エコミルモ』を設置する場所で、WiFiが利用できれば、モバイルルーターは無くても大丈夫です。お客様がご自身で『エコミルモ』にWiFiアクセスポイントの設定をしていただく必要があります。取り扱い説明書に設定方法が記載してありますので、それを参考に設定してください。
特殊なセンサーでも使えますか?
『エコミルモ』のアナログ入力端子は0-5Vの信号を読み込むようになっています。センサ側にアナログ出力があれば接続可能ですが、場合によっては信号変換をする必要があります。ケースバイケースで、ご相談承ります。
計測データの記録周期は何分ですか?
『エコミルモ』の計測基板では1秒毎にデータを測定して、10分間の平均値をWebサーバーに送っています。Webサーバーには10分間隔のデータが記録されます。
『エコミルモ』の計測データをパソコンに取り込むことはできますか?
『エコミルモ』のWeb監視画面からCSVファイルをダウンロードして、Excelデータとして利用できます。
ON/OFFの信号状態も監視できますか?
接点入力信号も監視できます。ONの時は1/OFFの時は0として判断します。10分間の平均値をサーバーに送信しますので、10分間のうち、5分だけONしていた場合には0.5という値が記録されます。